2024年度千葉ブロック建設クラブ 代表所信

呵々大笑
~笑顔溢れる千葉ブロック~

[はじめに]
2023年度、新型コロナウイルス感染症は落ち着きを見せ以前の様な生活様式に戻ってきたかのように思います。そして2024年度では昨年以上に世の中は動いていく事でしょう。
我々建設業界では、材料費の高騰、時間外労働の上限規制適用、技能実習運用要領の改正、インボイス制度や電子帳簿保存法の運用の開始など様々な問題や課題に直面し、社業を取り巻く環境も目まぐるしく変化しております。千葉ブロック建設クラブでは27年の歴史と伝統を守り、課題や問題を乗り越えながら組織力を拡大し、常に変化、順応して県内各地の会員と共に歩んでまいりました。本年度もその歩みを止める事無く邁進してまいります。

[呵々大笑]
本年度は「呵々大笑」~笑顔溢れる千葉ブロック~をスローガンとして活動してまいります。
「呵々大笑」、これは人が大笑いしている様子を表しております。千葉ブロック建設クラブに関わる全ての現役会員、シニア会員が楽しく笑いに包まれた1年間であるようにとの想いを込めさせていただきました。私自身、建設クラブに入会させて頂き精力的に活動してきたのは、『楽しかったから』に他なりません。まず自分達が楽しむ、そうして卒業が無いこの建設クラブが、会員一人ひとりの居場所になれるよう活動していきます。大いに笑い楽しんでいきましょう。

[交流]
千葉ブロック建設クラブの一番の魅力とは、様々な業種の現役会員、シニア会員がビジネスを中心に交流ができることです。場所や世代を超え交流出来る事こそが一番の魅力であると考えます。
これは我々にとって大きな財産であり、社業を発展させていく上でも非常に有益なことです。様々な垣根を超え、共感・共有出来る仲間がいる事は素晴らしい事ではないでしょうか。例会や事業だけでなく、現役会員同士の交流に力を入れ、事業や例会を通じてシニア会員と交流を深める場を創出していきたいと思います。繋がりを強く意識し活動をしていくことで、会員拡大にも繋げていきます。

[成長]
建設部会綱領にもあります『個人の資質向上と会員企業の成長』、当然の事ながら個人の資質向上といった自身の成長が無ければ社業の発展もありません。建設業界に限った事ではありませんが、現在業界が直面している課題は数多く存在しております。建設クラブの活動を通じてこの課題や情報の共有を行い、共に乗り越え、会員自身が成長する事で更に社業を発展させていきましょう。
また、千葉県だけではない日本全国の同志と繋がる事が出来るこのスケールメリットを最大に活かしてまいりましょう。

[結びに]
千葉ブロック建設クラブ創立以来、27年間先輩諸氏が紡いでこられた歴史をしっかりと継承し、生涯一度のこの機会を大切に組織の発展に尽力いたします。ビジネスを中心とした会員の交流を通して個人の資質向上と会員企業の成長を図り、安心して生活できる真に明るく豊かな社会づくりに貢献できるよう1年間邁進してまいります。

基本方針

  • ① 総会及び各種会議 の開催
  • ② 会員並びにシニア会員との交流
  • ③ 定例会の実施
  • ④ 会員拡大
  • ⑤ 建設部会との連携